サイレントキーボードを最初に手にした時、子供たちは「これなんい」「おもちゃのピアノ?」などと言いながらとても喜びます。モペット、キンダーの子供たちには、キーの幅を確認して手をまるくして、置く練習から始めます。手全体に重みをかけたり、各々の指を認識したり、ピアノを弾く前の予備練習に使っています。
5音のチューンアップに入ると、出来るだけ早く5音に指をのせられるよう、白黒(キーの色)を言いながら指をおいたり、お友達が弾いている時に同じように指をおいて、リズム唱や指番号を歌ったりしながら弾く真似をしたりします。音が出ないので、それぞれ指先の認識が出来るように思います。
レベル1、2での和音進行のトレーニングにはとても重宝しています。速くコードをつかむ練習、親指を広げたり、元のポジションに戻したり、指の柔軟性をつける練習にも使います。
キーが頭の中にきちんと入るまで、ジムナスティックにも使います。5音のチューンアップをするように指をおいて「3番目は何の音」とか、Cメージャーにおいて「Cから4度上がると何の音」とか、又、左手の場合は指番号を言わせたり頭の体操をしています。
キーと指先を認識する、キーの音間を認識する、指の柔軟性を養うなどとても便利なものですね。山口 真知子
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